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ただいま時代を創っております

#ジャニオタと就活 ーなんだかんだで就活は終わるー

 

 

美 少年の皆さんのアメリカ武者修行のニュースで目が覚めました。

 

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スーパーキラキラアイドルになるべくして生まれた6人だと思っています。私はこの6人が夢を叶えるところを一緒に見たいがために働きます。そう決意して4月を終えました。頑張った~。

 

私にとっての武者修行...就職活動だったかもしれないと思って今更ではありますが、思い出せる範囲で書き進めようかと。あれです、備忘録って形で。平成最後ですし。

 

最初に言っておきますが、これはあくまで私個人の見解であり、これが必ずしも正しいとは限りません。十人十色ですし、十人十色だからこそ色んな道があります。一つの参考程度に見てもらえると嬉しい限りです。色々怖いので、業界等は伏せますがご理解ください。

 

 

 

まず、私の就活は「第1期」「第2期」「第3期」に分かれます。

第1期(3月~5月):何も考えず、「やりたい仕事」だけを考えていた時期

第2期(6月):就活ブルーに染まった時期

第3期:(7月~8月):これしかないと思い、業界を絞った時期

 

 

 

第1期

もともと、こんな仕事がしたいな~と考えていた職が2つありました。憧れってやつです。だからまだ子供だった私はその裏にあるものを何も知らず、ただその業界を片っ端から受けていきました。内定は4月に2社もらいました。この2社の選考より後に所謂「本命」の選考がありました。しかしありがたいことに、その2社とも返事は先でいいと仰ってくださり、「本命」を受けたのですがまあお祈りされました。今考えるとその理由は明らかなんですが。こんな感じで若干就活が終わったように見えたのは束の間の話。

 

 

第2期

「本命」を受けたあと、自然と「持ち駒」というものはなく、2社のどちらに行こうかと普通考えるじゃないですか。その時の私は違いました。「2社のどっちかに行かないといけない」。そう考えては眠れない日々が続きました。就活ブルーですね。なんだか将来が急に怖くなってしまって、夜中に「就活ブルー」で検索したこともありました。そんなとある日の夜、よくよく考えたら、どっちかに『行かないといけない』っておかしくない?と思ったんです。本当に行きたい会社なら、「ここに行きたい!」と思うはず。そこでネックだったことはなんだったのか、考えました。どう考えてもその仕事をするにあたってすべてを受け入れていないからだと。2社とも、やりたい仕事ではありましたが、シフト制ですし、いわゆるサービス業なんですね。この先、十分にオタクすることができないとは重々承知でした。しかし、「この先ずっとオタクするわけではない」とかなんとか言い訳とも言える何かを持ちながら選考に進んでいたわけです。そりゃ無理だわ。折角なら、何もかも全部自分の希望通りで心からこの会社に行きたいと思った会社に行きたくない?という結論を導き、次の日には内定辞退の電話を送りました。

 

 

第3期

いや、問題はここからなんですよ。とりあえずもう一度企業を探すところからスタートしまして。完全週休2日で土日休めて、自分が興味持てる仕事で、って色々探しました。業界も色々調べた。つらかった。もうマジでいらない「残り採用予定数」とか書いてあるもん。悲しくなりつつ全部良いな~ここ!と思える会社を4社ほど見繕って選考に進みました。結局業界は同じでした。暑かったから着替え持って行って、選考終わったら着替えて帰る日々です。地球温暖化だなあ~とか言ってる暇はないです。そんな選考の日々、やはりその4社の中でも「本命」が出てくるわけです。この会社に行きたい!と強く願いながら暑い7月を過ごしていました。とある会社からは「最終面接をしたいのですが、今週の金曜日の夕方17時頃はいかがですか?」と電話を受けたものの、「あ~~~その時間はどんぴしゃでEXシアター六本木の屋上~~~~~~~~」となることもありました。すみません。その会社からはありがたく内定をいただきました。7月の末ですね。合同が終わるか終わらないかくらいの時でした。しかし先程述べた「本命」はそれより後に最終面接が控えていました。内定いただけるといいな、と思いつつその「本命」の最終面接に行きまして、無事その場で内定をいただきました。あの時は本当にうれしかったですし、今思い出しても涙が出てきます。というわけで、8月1日に私の就活は無事終わったわけです。

 

 

 

ということで私が就活を通して学んだこと

『自分がすべて納得できる会社を選ぶこと』

これに尽きてしまう。「シフト制だから、土日の現場は行けないなあ」とか、「この会社の人事あんまりあわなさそう」とか「社長もなんか変...」とかなんでも。引っかかるところが少しでもあるならやめた方がいいです。この世の中、仕事も会社もありふれているから、きっと一人一人が納得できる会社はあるはず。

 

 

 

 

 

 

番外編~やっておくべきこと~

①自己分析

自己分析って何していいかわからなかったので、以下の本でやりました。

 

就活必修! 1週間でできる自己分析2020

就活必修! 1週間でできる自己分析2020

 

 

結構役立ちます。おすすめ。

 

②学生時代に「これ頑張った!」と言えるものを作る

サークルやアルバイトでも構いません。オタク以外のもので作りましょう。稀にボランティアをあげる人がいますが、個人的には「ボランティアをするきっかけ」「そこから得られたもの」をまとめるのが難しい&深堀りされたらオワリなのであまりおすすめしません。私はサークルで副部長を務めたエピソードをいつも話していました(後輩たちたくさん失敗してくれてありがとう!)。とある集団面接で、学生時代に一番力をいれたことで「趣味の写真」と答えた学生は今どうなってるのか凄く気になります...。

 

③「私はケンティー」と暗示をかける

これが意外と有効でして。この暗示をかけた面接全部受かりました。めっちゃウケる。中島くんなら何でも受け答えもスムーズにできるし、何より面接官は私のことを興味持ってくださってるって思えますからね。面接は取材。

 

④嘘はつかない

嘘なんてついてもいいことありません。自分をいいように見せようと思ってしまいがちですが、面接官は多くの学生を見ているのでバレますし、そういう人だと認識されてしまいます。

 

⑤絶対に現場に行け

大事です。絶対に現場に行ってください。なんでもいいので現場に行ってください。自担の現場がなかったら他の現場行ってください。あの非日常感を味わうことがとても重要です。現場がなかったら本当に今頃私はどうなっていたことか...。

 

 

 

 

Special Thanks

中島健人さん

就活当時、一番助けられていたのは中島くんですね。毎日あがるKTTを見ては癒しをもらったり、時には中島くんも何か悩んでいたりして、「中島くんも人間だった」と思い出していました。就活中も2回現場に行きまして、とても楽しかったです。マジで横アリでおれぴ中島くんを引いたのは神様からのご褒美だったと思います。ありがとう世界。STY。

 

那須雄登さん

那須くんは第3期の時にたくさんお世話になりました。安定でクリエには行けずにもはや降りようかと考えていた時のサマステでしたね!毎公演毎公演ファンサしてくれる那須くんを降りれるわけなかった!何より顔がいい。つらかった就活を忘れられました。本当にありがとう。公演以外でも、毎週土曜日にあがるYouTubeは最高に癒されましたし、何より顔がいいね。かっこいいね。好きだよ。いつかのカメラ目線しりとりの「うまく言えないけど大好き!」は私に言ってくれてるんだと今でも思っています。これからもよろしくね!

 

 

 

③東海オンエアの皆さん

もともと好きだったのですが、やはりコンテンツが週6(週7)であがるのはもう助かります。この頃から毎日見るようになりました。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。ここを見るのはジャニオタが多いと思うので、おすすめの動画貼っておきますね。ちなみに私は虫さんがすきです。タイプがバレバレですね。

 

 

④友人、オタクのみなさま

助かりました...現場で会うたびに心から就活を忘れることができました。本当にありがとう。個人的には大学院に進学する友人に何もかも話して綺麗さっぱり鬱がない状態を維持できたのも大きかったと思います。心から厚く御礼申し上げます。これからもよろしくお願いします。

 

 

最後に

今の時代、新卒で入った会社にずっと勤めた人が偉いみたいな風潮はなくなりつつあります。だから、もし合わないつらいと思ったらやめて転職しましょう。わたしも合わないと思ったらすぐに転職します。周りの大人の人も転職してる人なんてざらですし。なんでも深く考えずに「今何をして生きていくか」を考えればいいんじゃないかなと思います。みなさんの社会人のオタクが輝かしいものになるように願っております。

 

 

 

美 少年のみなさん大好き!!!!!!!!!!!